育児情報誌ママパパ

「わが子への理解を深めて、親子のコミュニケーションにつなげよう」(2026年1月&2月号WEB版掲載)

「シール帳って誰でも持ってるんですか?」「おしりシールって何ですか?」「シールが見つからなくて困っています」など、最近、子どもたちの中で流行っている「シール」!ママパパ編集部にも疑問や悩みが多数寄せられます。そこで、今回は、「シール」を例にして「子どもを理解する」ことについて小・中学校でスクールカウンセラーとして20年以上の経験がある認定専門公認心理師・臨床心理士の吉田直樹先生に聞いてみました。

小学生の娘たちが「シールが欲しい」「シールが欲しい」と言って、みんなシールにはまっています。外出するたびにシールをとりつかれたように探しています。このままにしてもいいのでしょうか?

心理学では「動機づけ(モチベーション)」という視点で考えることができます。「動機づけ」とは、子どもが行動を起こして、それを進めていく心理的なプロセスです。一般的には「やる気」や「やる気スイッチ」と言い換えてもいいでしょう。娘さんたちは、「シール」自体に興味や関心があり、その内面的な要因によって「シールを手に入れる」という行動へ意欲が高まり、実際行動しているのです。このような「楽しいからやる」といった内面からの興味や関心で行動を起こすのを「内発的動機づけ」と言います。「ただのシールにお金と時間を費やす?」と批判したくなったり「何よりシールが欲しい?」と疑問を持つママやパパも多いでしょう。しかし、「内発的動機づけ」は、心理学において非常に重要視され、学校の授業の中でもそれを促すために様々な工夫がされています。「内発的動機づけ」には、子どもの創造性や主体性を向上させる効果がありますから、家庭ではできる範囲の中で応援してあげるといいでしょう。

小学校1年生の息子、小学校4年生の娘、中学校1年の娘がいます。シールには夢中なのですが、3人「シール」について考えていることや思っていることは違うような気がします。親としてどのように考えたらいいですか?

動機づけには、もう一つ「注目されたい」「いい成績を取りたい」といった外部の評価やご褒美、罰によって行動が促される「外発的動機づけ」があります。例えば、小1のお子さんは「周りの友達がシールを持っているから」、小4のお子さんは「友達とつながりたいから」、中1のお子さんは「このシールは誰も持っていないから」というのが「外発的動機づけ」になっているかもしれません。つまり、シールに興味や関心があり楽しいという「内発的動機づけ」をベースに、それぞれの子どもの発達レベルや環境により「外発的動機づけ」が絡んでいると考えるといいでしょう。したがって、家庭では、自分の子どもの友達関係など環境を踏まえ、子どものニーズを見極めて対応することが大切になります。「シール」を通して子どもが成長する絶好の機会なので、十分に活かせるといいですね。

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